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無蓋住宅


 『タビと道づれ』の作者さんが『すみっこの空さん』という新連載をはじめていたようで、コミックが出ていたんですけれども、ちょっと読んだ感じよくわからない内容でした。理解はできるんですがいまいち乗り切れないといいますか。タビと道づれは序盤のキャラの揃え方が流麗でしたけど、すみっこの空さんはキャラの影が見えず、一巻を読み終えた状態ではすごく閉鎖的に感じる。人間関係の機微をとても上手く深く描ける方なので、その方向での物語が見たいものですけど、はたしてどうなることやら。一巻で主要人物は出揃ってしまったとするなら、物語そのもののギミックを相当に凝らしていないと話が広がらないような気もしますが……。なんにせよ主人公である幼女が可愛いので非常に期待したいものです。

 ここのところ雑事に追われてどうにも気が滅入っていたんですが、そんなときにふと恋しくなった小川未明の童話集(新潮文庫)を本棚から手にとって、妙な感傷にひたっていました。物語の登場人物になりたいのか、物語のような人生があったら良かったのか。まあ、私は小川未明が書いた物語の筋より、そこに至る描写がとても好きなんですが……、それはさておいてやっぱり人が自分の中に抱いている日々と現実との乖離はいかんともしがたいものがあるなあ、と虚ろな気分になります。
 美少女ゲームに出てくるような美少女たちが現実に存在するとかしないとかそういうどうしようもないことではなく、草木や花、月や幾多の夜は物語よりも美しく生気にあふれているのに、人はどこまでいっても世俗から逃れられず、そういったものに溶け込むことができませんよね。そのことが残念でならない。
 なにかしらのエンターテインメント作品で度々「人が生きる姿は美しい」とか言っていることがありますけど、まったくそんなことはなく、人に限らず、何かが生に囚われている姿はただただ漫然としていて、風景に寄生しているようにしか見えません。どうして風景そのものになって、佇むことができないのか。そんなことを考えつつかな打ちタイピングをマスターすべく練習にはげむ為の気力をなんとか奮い起こそうとしています(失敗濃厚)


 まあ、思考の袋小路に至るということは、どこかしらで道を間違えているんでしょうから、いずれポンと道が開ける可能性もなきにしもあらずです。そんな未来を夢見て童話の世界に浸ってこようかと思います。
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デモンズソウルをプレイするようになってから、解約していたネット回線を復活させようとガチで悩んでいます。
思索の袋小路は自分も経験があります。そういう時はなぜか話題の本を大量によみふけって時が過ぎるのを待つことが多いです。最近ではマイケル・サンデルの本がいい感じでした。
それはそうと、「痕」がやばいです。とりあえず登場人物の中に約2名ほど、対外的にアレなので年齢は絶対に言ってはいけませんよ、というかエロゲに登場するのはアリなのか念をおしたくなる人物が。「雫」もいいのですがグラが昔風すぎるのが珠に傷。もしかしたらアタリかもしれません。
  • 2011-12-09│16:39 |
  • 真夏の黒猫 URL│
  • [edit]
No title
デモンズソウルをオフでやるなんてもったいない! って言っても、もうそろそろサービス終了だったような気がします。過疎も進んでいるでしょうし、デモンズの為にネット回線をひくのはちょっとオススメできないかも。
なんだかんだいって、グラフィックってどんどん変化していますよね。いま見ると違和感に悩むものもしばしば見かけます。しかし、やはり変わらない良さというものもありますねえ。
  • 2011-12-09│19:47 |
  • かささぎ URL│
  • [edit]

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