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神が記した最初の狂言

 神の声を聞いたとかどうとかいう人は預言者扱いや神の子扱いされたりして歴史上有名になった例が多いですけど、神や霊が人間の身体に降りてきたりして自動で文書を記述すると言われている、オートマティスムとかいうのを残した人はあまり有名になってないですよね。なんか、それこそ結構残っていそうな気がするものですけど。
 たとえば、「読み書きができなかった人がある日突然一冊の教典を書きあげた!」というような逸話があってもおかしくないと思うんですが、聞いたことがない。いや、私が知らないだけですでにそういう話があったのだとしても、少なくともそれほど有名にはなってないと思うんですよ。
 まあ、オートマティスム自体が一種の夢遊病みたいなものとされている節があるので、かりにそういった経緯で作られた教典があったとしても、意義を解くことが誰にもできないような内容になってしまって歴史の端っこでひっそりと葬り去られているのかもしれませんけどね。


 予言や予知ってすごいですよね。なにがすごいって、いろんな人に予言を意識させてしまうこと。信じる人がいる一方で、絶対に信じないと豪語する人もよくいて、とにかく影響力が強い。前から不思議だったんですが、たびたび出てくる予言者の言葉は、どうしてあそこまで社会現象になるんでしょうか。
 いわゆるマスコミによる扇動の効果も大きいでしょうが、それにしても予言、とくに終末論は人の意識に長く残りすぎているような気がするんですよね。
 マスコミによる印象操作はどんなジャンルにしても影響は大きいものですが、基本的には一時的なものばかりで、マスコミが起こしたブームというものは記憶に残らないものが多い。人に言われて、「ああ、そんなものもあったなあ」と思いだす程度のものしかないと思うんですよ。それはひとえに、いくら誘導を受けたとしても、自分自身の基本的な趣向と重なるということがないからでしょう。○○が流行っている、××がおいしい、そういったものを見て実際に手を出したとしても、自分の感覚にそれが沿わなければすぐに離れるでしょうし、それらが自分の感覚に沿ったものであるなら、流行り廃りという状態を超えて、自分自身の趣向に取りこむでしょうし。言ってしまえば仕組まれる流行は薄っぺらい一枚の派手な広告が目の前をひらひらしていた、という程度のもので、広告そのものは、実物に触れたときに意味を為さなくなり、すぐに忘れられるものに過ぎません。

 しかし、予言はそうはならない。私自身は正直、予言というものを意識して多く見てきたことはありませんが、それでも過去に取りあげられた終末論のいくつかは簡単に浮かびあがってきます。テレビ上でなにが流行っていたのかなんて数年前、下手すると一年前どころか一月前のことですらまったく思い出せませんが、予言のことになると数年前のものでも空で言えるものがあったりします。
 終末論。世界が滅ぶわけです。インパクトは強烈ですよね。いまのところは、まだ地球が冥王星も真っ青な死の星になったわけではありませんし、人類もなんだかんだで奇声をあげて小刻みにステップを踏みながら元気に活動しています。とりあえず周りを見わたすかぎりは、いますぐ人類に大きな脅威を与えるようなものはないような気がします。専門家の目にはなにかしら脅威が見えているのかもしれませんが、そういった具体的な話はいまのところありません。
 目の前に終末はまだ片鱗すら見せていない。それでも、予言によって与えられる終末が記憶に強く刻まれてしまっているのは、人がどこかで終末を知っているからだと思うわけですよ。人間は自分の死を知ることなく死にますが、死が自分の世界の終焉であることを知っています。つまり、意識上で終末を未来に見るということで、自分の死を擬似的に観測しているのではないかと思うわけです。終末は、次元を一つ超えた現象として人の前に表れるのでしょう。
 終末論が人に深く根付くのは恐怖や破滅願望よりも、好奇心によるところが大きいのかもしれません。


 実際に世界が滅ぶなんてことになっても、人の大半はごく普通の生活の中で何事もなく死んでいくと思いますけどね。想像上の終末と、実際にそれがあるとして起こるであろう終末とはかけ離れているのは間違いないでしょうし。
 今年~来年にかけてまたマヤ文明のなんだかかんだかで、2012年人類滅亡説というものがありますから、ちょっと楽しみです。「人類が遺した最後の饅頭!」とか作っておいたら未来か他の星の人類に存在していたことをアピールできるかもしれませんね。
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終末論、たしかに色々と知っているものがあります。
中にはじつは人類は途中1~2回絶滅しかかっている、という説がありますよね。過去に強力な文明をもっていたとかで。
ムー大陸とかオーパーツなんかの話は好物です。

とりあえず何が言いたいかというとpixivのマミさんマンガ3がやばすぎるってことですよ。
あと「なまちゃ」さんの邪神まどかが可愛い「そんなのあたしが許さない」シリーズが素敵すぎる、ってことでもあります。
下手な漫画家より面白いです。もう続きを期待せずにはいられません。
  • 2011-09-14│20:46 |
  • 真夏の黒猫 URL│
  • [edit]
終末そのものより、終末をもたらすなにか、というほうがロマンがありますよねえ。未知の物質、未知の生命、未知の現象。
人を惹きつけてやみません。

以前おしえてもらったまどかの漫画もとても面白かったです。あとでさっそく見てこようかと思います。
まどマギキャラは愛されてますね。
  • 2011-09-14│22:37 |
  • かささぎ URL│
  • [edit]

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