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止まり木の弁明


 今更なんですけど、私は創作物において、ストーリーがどうとか、人間関係がどうとかよりもとにかく好きなものがあるんですよね。それが原風景みたいなものでして、なんといいますかその作品における消失点の位置にある風景です。郷愁を思わせるものとはまた別の心象風景。AIRで言えば、CGはないですが、観鈴が神社でそらに飛び方を教えているところの風景。まあ、この原風景は美少女ゲームより小説で見えてくる場合のほうが多いです。いえ、その原風景の有無が小説を小説足らしめるものだと言うわけではないんですが、私にとって小説を読む理由の大半はここにあると言っても良いんですよ。要は、文章や音楽から見える風景というものが大好きなわけです。最近、小川未明の童話集を読んでいて、それを改めて実感しました。風景を表現する為に物語がある、なんて言ったら本末転倒ですけど、物語から表現される風景は映像にはない美しさがあるのも間違いないと思います。雪という言葉も、言葉の上では温かいものであることと似たようなものなんでしょうけどね。想像の中ではすべて心地良い。手に取れない、見ることができないものだからこその強みですね。
 しかし、こう暑いと綺麗な風景でも眺めている気分になって現実逃避をしたくなるというものです。夏も字面だけなら綺麗なものなんですけどねえ。夏を題材にしたエロゲも多いですし。イベントが多い上に開放的なイメージがありますから、賑やかで影のない映像がパッと想像できるわけですが、実際は暑さにあてられて身体がどろどろになっている状態。人の身体はどうしてここまで不便なのやら。

 そういえば、今年はえらく豪雨が多いですね。私も何度か遭遇しました。普段よく使っていた道路が通行止めになったのは驚いたものです。異常気象だのなんだのという文句は毎年のようにニュースで流れていますが、今年は一段酷いのかな。雨も想像の中だけなら日常を密やかに彩るたおやかな背景の一つなんですけどねえ、現実だと自己主張が強すぎるようですね。
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