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○本の住人――ようじょに ふじゆうせず しあわせにくらしました――



○本の住人
著:kasmir
出版:芳文社


 幼女四コマの決定版。これを読まずに幼女四コマは語れないでしょう。既刊1~3巻。

 出てくるキャラがそれぞれ次元の壁を打ち壊すほどのポテンシャルをもって襲いかかってきます。1巻から佳境。
 主人公である『のりこ』、童話作家をやっている『のりこの兄』、金髪ツインテールハイブリッド幼女『ちーちゃん』、普通と見せかけてやっぱり普通に見える『みか』、そして担任の先生、いずみを担当している編集者……そして、彼女たちの途方もない日々に連れ添う学校生活多くの幼女たち。個性を超越し、もはやなにが個性というべきものなのかわからなくさせるようなキャラ達が織りなす狂騒の日常を描いた漫画です。

 なんといってものりこがかわいい、ちーちゃんが神、みかが超現実、のりこの兄がわりと普通、という読めば読むほどわけがわからなくなってきます。読み終えたとき、気づくと読者はのりこ(5歳)と脳内で遊ぶようになっているでしょう。それこそがさなえ時空の為せる偉大な業なのです。
 なにげにのりことその兄の関係がハートフルなのがまた混乱を呼びます。あらゆるページに混乱が詰まっている。正常な思考を混乱に導くのか、あるいは混乱に満ちた思考の人間がこの本を求めるのか……それはいまとなっては誰にもわからないでしょう。

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