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人口爆発

少子化が叫ばれだし久しい日本では『人口爆発』と言われてもピンと来ないところがあります。

ただ、人口爆発については、日本の少子化と同様に、かなり前から、それこそ90年代から逼迫した未来が予測されていたことは周知の事実でしょう。

で、人口爆発といえばなにが問題か。

わかりやすいところでは、水と食料の不足。

水をめぐっての争いは、人類史において、今後避けられない問題になるでしょう。

そして食料。食料の生産にも当然、膨大な量の水が必要です。

 

マルサスは『人口論』において「人口は、それを妨げる要素がない場合、等比数列において増大し、人間のための生活資料は等差数列において増大する」と述べました。

人口の増加よりも、生活資料(食料、その他人間が生きるうえで必要とするもの)の増加のほうが緩やかであり、いつかは生活資料が足りなくなるということですが、しかし、現代の科学あるいは産業は、オートメーションにより生活資料の増大幅を急激に引きあげました。

このことにより、問題は解消される……かと思われたのですが、いくら生産が増えようとも、人口が増えている地域にそれらが届けられるわけではありません。水や食料が圧倒的に足りない地域がある一方で、過剰に水や食料が余っている地域が出てきます。いわゆる、「飽食の日本の裏側では飢餓がいたいけな子供達の明日を奪っているのです!」理論。いやまあ、事実は事実なんでしょうけど。

ところが、日本はこれから数十年にわたり人口が減っていくと予想されています。逆に言えば、水や食料が不足する心配は、しばらくはないわけです

 

水は基本的に生産が難しいものですから、手に入れようと思ったら、水が潤沢な土地を奪うしかありません。楽しい楽しい命懸けの陣取りゲームのはじまりです。

一方、食料は、生産された場所から食料だけを手に入れることができます。日本でもかなりの食料を輸入に頼っています。

これは一見、どうにかなっているかのように見えて、非常に危なっかしい要素です。

経済要素が絡むのはもちろん、輸出国にしても自国民を飢えさせるわけにはいきませんから、人口爆発はいずれ貿易の崩壊へと繋がっていくでしょう。

 

ベーシックインカムのエントリで、内向きの経済政策は戦争に繋がるというようなことを書きましたが、しかし、ベーシックインカムのような制度を抜きにしても、他国ひいては他国民を排除するようになっていくことは、もはや避けられないのではないかと思います。

人口爆発という問題に対して、人類はどういった解決策を打ち出すのか。

緩やかな死か、道義に法った幸福な虐殺か。

50年後、人類は未来をどう捉えることになるのか、楽しみですね。

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